2009年02月16日

中川大臣、「風邪薬」と釈明

昨日ご紹介した中川昭一財務大臣である。



色々な人がこの醜態を追及して、
中川大臣は苦しい状況に追い込まれつつある。


で、中川大臣はなんと釈明したかというと、
「風邪薬を飲んでああなった」ということらしい。

いや、たぶん真相は「風邪薬+酒+睡眠不足」だと思う。
相乗効果が発生してしまったのだろう。


問題にしたいのは、この釈明のまずさである。

そもそも、風邪薬でも何でも、
まともにしゃべれない人が国際会議の日本代表で出たらまずいことに変わりはない。

また、「風邪薬です」というのは、メディア的に面白すぎる。
まったく苦しい言い訳だという風に映るし、
どんな風邪薬だよ、ということになる。

大臣は、メディアに対して格好のエサを与えてしまった。


仮に、本当に風邪薬が原因だったとしても、
「酒でした」と言って辞めるか、
「体調不良」または「病気」を理由にして辞めるほうが、
マシだったのではないか、
あるいは、辞めないにしても陳謝すればよかったと思う。




風邪薬でああなるなんて話は、「面白すぎる」のである。

何という風邪薬なのか、どれだけ飲めばああなるのか、
普段から飲んでいるのか、ああなることを予想できなかったのか、
なにより本当に風邪薬が主因だったのか、聞きたいことは山ほど出てくる。

すでに中川大臣の映像が海外に報道されて日本の恥をさらしているので、
野党が大臣に真相をただすことに関して大義名分上の問題はなく、
国会においてこの件を追及しても、
「くだらないことを国会でやるな」とは言われないだろう。

いや国会でこんなことをやるのは情けないが、悪いのは大臣である。


国会でも追及されるだろうし、
メディアもこの話題を取り上げると思う。
そのたびにニュースで中川大臣の映像は配信され、
国民がそれを繰り返し見て、自民党の支持率は下がる。

そこまでは、先に読んでおくべきであったろう。

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ここまで書いた後に入ってきた情報だが。

河村官房長官はこんなことをしゃべったらしい。
http://www3.nhk.or.jp/news/t10014191121000.html

「酒が原因ではないと話があった。会見の前に昼食でワインが出て、まったく飲まなかったということではなく、たしなんだ程度だったようで、本人はかぜ薬を多めに飲んだことが原因だと話していた」


ワインは飲んだらしい。
ワインはどのくらい飲んだのかとか、
また色々なことを聞かれることになる。

中川氏本人の「風邪薬主因説」が本当だとすれば、
酒と薬を合わせて飲むことは常識的にタブーであって、
やっぱり不注意の責任を問われることになる。


嘘であってやっぱり酒の飲みすぎであったとすれば、
風邪薬というのは、釈明の内容がまずすぎる。

だいたい、誰か「酒臭かったです」と言い出す人が現れれば、
ジ・エンドじゃないか。

ウソでも酒だったということにして、
陳謝、あるいは引責辞任したほうがマシだった。
そうすればこの話題、それで終わりになるのに。

中川氏は風邪薬発言で、戦線を拡大してしまった。

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posted by socialist at 13:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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