http://www.47news.jp/CN/200901/CN2009012501000225.html
選挙:王寺町長選 民主推薦、保井さん初当選 64票差で2新人破る /奈良
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090216-00000222-mailo-l29
東近江市長選挙(滋賀県) 民主・社民推薦の元県議西沢氏が初当選
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0902/0902130376/1.php
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大分市議46人決まる 自民現職3人落選 民主1増 - 西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/78911
大分合同新聞【大分市議選】
http://www.oita-press.co.jp/oitashigisen/index.cgi?1=2
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ニュースを貼り付ければきりがないが、貼った以外にもある。
地方の選挙でも各地で自民党が苦戦している。
民主党は新興政党であって、地方組織は一般的に脆弱である。
それでも地方選挙で自民党に勝つケースが増えているのだから、
麻生政権および自民党そのものへの不信、
民主党への期待感というのは並々のものではないのだろう。
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逆に、いま自民党が民主党に勝る唯一のポイントは、
地方組織が相対的にしっかりしているということである。
それ以外は何もない。
ところが地方選挙でズルズルと敗北を重ね、
地方議員、首長のポストを民主ほか野党系に奪われていくようでは、
その唯一の強みすらも失われていってしまうことになる。
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いま、とりあえず自民党にできることは、一つしかない。
予算が成立したら、麻生総理でもほかの総理でもいいが、
とにかく速やかに衆議院を解散し総選挙に打って出て、負けることである。
負けて、有権者に「自民にお灸をすえた」という気分になっていただくことである。
とにかく一発ガーンと殴られて許してもらおう、ということだと言い換えてもいい。
このままでは首長、地方議員のポストを
片っ端から野党にさらわれていくことだろう。
また、衆議院選挙の結果自体も、
選挙を引き延ばせば引き延ばすほど、悲惨なものになっていく。
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負けるときは負けるのである。
潔く負けて、傷口を広めないことが重要だ、
と私は以前から考えてきた。
自民党議員の多くも、そろそろ、それに気づき始めてきた。
だから解散を求める声も出てきている。
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ところが麻生太郎は、麻生政権の存続にばかりこだわる。
何かというと海外に行ってきたり、
経済危機がどうとか、景気対策がどうとかいうことを口実にし、
あの手この手で選挙を引き伸ばしている。
国民生活はおろか、自民党の今後にすら興味がない、
まったく愛党心がないのだなあ、と暗澹たる気持ちになる。
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私は心底からアンチ自民の左派であって、
これまでもこれからも、自民党に投票することはおそらくないであろう。
その私ですら、
「自民党は私の言う通りにしておけばもう少し状況はマシだった」
と悔しく思わざるを得ないのがいまの自民党である。
本当に、「私の言う通りにしておけば」と思うし、
なぜ国民にとって、そして自民党にとって一番の危機の時期、
よりによって麻生太郎がリーダーかと、口惜しく思う。
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ところで余談。
今回のエントリの本筋とは関係ないが、
大分市議選の結果を見ていただきたい。
http://www.oita-press.co.jp/oitashigisen/index.cgi?1=2
公明党の5人の、票がまったく偏っていない。
票が多すぎたり少なすぎたりせず、
4500〜5000票できっちり当選している。
公明党に何票入るか完璧に読むことができ、
支持母体、創価学会の学会員に対しては、
誰々に投票しなさいと、きっちり指示を出すことができるからこそ、
できることである。
創価学会の組織力、そして選挙対策本部の有能さ、
今さらながら驚かされる。
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