2009年03月12日

政局展望:民主党サイド

ブログのエントリを書かず、ある程度時間が経ってしまった。

その間色々とあったことはあった。

先に言えば、現時点での私の見解は、
ここ何日かの情勢の推移を見て楽観論に傾いた。

このまま小沢が代表の座に居座れば、
民主党をはじめとする野党の勝利は十分に可能だと考える。

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世論調査の結果が各メディアから出された。

当然ながら民主党や小沢に対する好感度は下がった。
一方で検察に対する不信感というのも国民にはある。

世論調査の数字の読み方はさまざまにあろうが、
依然として政権交代の成算は十分にある数字だとは思う。



「検察対小沢」という構図になっているにも関わらず、
今もなお検察側の主張が無批判に垂れ流されていて憤りを覚えるが、
新しい大きな話題は出てこない。

やはり小沢をギルティーとするような証拠はなく、
おそらく検察の勇み足だったのであろうと思う。

また今後の流れも必ずしも民主に向かい風一辺倒ではない。

西松建設から「裏金」を受け取っていたという疑惑があるのは、
二階俊博氏。
詳しくは明日書く予定の「政局展望:自民党サイド」で述べるが、
事実であれば、これは小沢とは比べ物にならないほど悪質である。

そして何より民主党の助けになったのは、漆間巌氏。
「国策捜査」が示唆されるような発言を迂闊にやらかした大間抜け者である。
この人のおかげで自民党と検察には不審の目が向けられ、
民主党は死のとば口から救われたといっていいだろう。

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この状態であれば小沢と鳩山が突っ張っていれば何とでもなる。
小沢は代表の座に留まるべきであろう。

民主党のイメージの一時的な低下はやむを得ないが、
世論調査の数字に対して党内が過剰に動揺せず、
小沢を支えていけば総選挙での勝利は可能である。

それにしても、ごく一部の跳ねっ返りを除いては、
民主党はいま本当によくまとまっている。感動すら覚える。

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私の意見としては小沢留任だが、
小沢が辞任することはあるのだろうか。

まず小沢が続投の意向を持っているにも関わらず、
党内から引きずりおろされるケース。
これは考えにくい。党内政局で小沢に勝てる人間はないだろう。


小沢自身が身を引くことはありえなくもない。
小沢は依然として強気の態度を崩さないが、
自らの進退に関してはどうとでも取れるような発言になっている。

あまりにも世論調査が悪くなってくれば、ということだろう。
それはちょっと考えにくいシナリオであるが。

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小沢が辞任を余儀なくされるような世論には、
恐らくならない、と私は楽観視している。

しかし、もしもということはある。
後任を誰にするかというのは焦点になろう。
自民党よりははるかに候補が豊富でよいが、
だからといって誰でもいいというわけにはいかない。


マスメディアでは後任に岡田氏が取り沙汰されているが、
これは私にとってあまり愉快な未来図ではない。

岡田氏は政策の立案能力、調査能力に関しては有能であろうが、
政局勘、党内の統率力、野党協調の調整力においてははるかに小沢に及ばない。

そもそもマスメディアからプッシュを受けること自体が、
与党サイドから与し易しと思われていることの証左であろう。


もしやむを得ず小沢を降ろすとなれば、
今の段階では菅直人に任せるのが一番よいと私は考えている。

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しかし、菅直人も次善の策であり、最善は小沢である。

誰に首を挿げ替えたところで状況がいい方向に向かうとは思えない。

小沢はやましいところがあるから降りたのではないかと勘繰られるし、
そうなれば党を挙げて小沢をかばったことが痛手になり、
小沢前代表の件はもうウチは関係ありませんよ、とはならない。
この大事なときにリーダーを変えて足並みが乱れる危険性もある。

様々なことを考えてもやはり小沢留任がいい手段だろう。

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posted by socialist at 00:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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