2009年03月29日

千葉県民よ、本当に森田健作でいいのか

千葉県知事選挙は開票と同時に森田健作が当確。
いわゆる「ゼロ打ち」である。

森田氏についてはこちらで取り上げられている。

森田健作先生のマニフェストがひどい。
http://d.hatena.ne.jp/dj19/20090324/p1
「俗流若者論」に汚染される政治家たち
http://hiroseto.exblog.jp/9938584

少年犯罪は時代を追って減少の傾向にあるから
森田の主張はおかしいのではないかと思うのだが、
教育の問題のほかにも、
ことさらに治安悪化を煽って警察の強化、監視社会化を訴えるなど、
基本的にトンデモ右翼、というよりは
「統一教会」などのカルト宗教の影響がうかがえるマニフェストとなっている。

その森田氏に野党系候補は敗れたわけであり、残念である。

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敗因としては、もちろん
小沢代表の「スキャンダル」も挙げなければいけないが、
タレント候補であり前回選挙にも出た森田健作の圧倒的な知名度と、
民主党千葉県連(野田佳彦代表)の迷走が大きかったと思う。

民主党千葉県連は最初、白石真澄を推薦する意向を明らかにした。
白石真澄は派遣労働者規制へ反対の立場をとるなど、
新自由主義色が強い人物であることが懸念された。

この白石が自民党にも推薦要請をしたために、
民主党は白石の推薦を取り消して、吉田平を擁立した。

私の視点では吉田は悪い人物ではなかったと思うが、
以上の経緯のため選挙戦に出遅れた上に、いかんせん知名度に欠けた。

選挙戦自体も、当初は無党派色で戦い、
後になって政党色を強調するなど、選挙対策本部の戦略が二転三転した。

・なぜ「ネオリベ」白石を推薦したのか
・森田よりは白石がマシだったと思うが、白石を捨て吉田平に移ったのは勝算あってのことか
・選挙戦は戦略的に行われたのか

民主党千葉県連は以上3点について問われなければならないだろう。


ネット上には早くも千葉県民の投票行動を責め、
罵倒するような文章も散見されるが、

選挙民の支持をつかめなかったという点で、
選挙に負けた側が責めを負うべきなのであって、
選挙民を責めても得るところはない。

千葉県民を批判するよりも、なぜ選挙に負けたのか反省し、
次の選挙での捲土重来を期することを考える方が建設的であろう。

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今回の敗北を受けて民主党内の一部からは小沢辞任論が出るだろうし、
マスコミはそれを煽り、焚きつけ、民主党潰しを図るであろう。
それについては前のエントリで語ったので、ここでは書かない。

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posted by socialist at 22:30| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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